これが一番ツラい(第二章)
さて、第一章の終わりでは折角の新車と共に咽び泣く僕がお分かり頂けたと思います。
第一章でも結構悲惨な状況ですが、書いた通り埃まみれの車を洗えない事が一番ツラい事では無いのです...
まず、こんな田舎では車が無いと仕事はモチロン、買い物や教育すら出来ません。
以前ブログ書きましたが、一番近い町までは片道40分かかります。
モチロン電車やバスといった物は1台も有りません。
こんな状況ですから車は水と同じレベルの生活必需品です。
ちなみに、現在日常で車を使っているのはと言うと、
・スクールバスのバス停まで
往復15km これを平日毎日
・子供のラグビーの練習のグランドまで
往復80km これを週二回
・土曜日の試合会場まで
平均往復200km
一週間でトータル最低で355km走る事になります。
これに加えて、地元には小さい病院しかないので、
・専門医が必要な場合は往復600km。
他にも
・携帯電話屋さんまで往復400km
・日本食材購入まで往復500km
・一番近いコストコまで往復700km
・トヨタディーラーまで往復500km
・同じ州の大都市シドニーまで往復1600km
これ、話しを盛ってる訳じゃありません。
全て実話です。
実は、これが一番ツラい事です...
長時間の運転は何も問題ありません。むしろ好きです。
一番の問題は....
これ新車購入日の車検証です。
3ヶ月前の5月10日です。
ピッカピカの新車。嬉しくて、楽しくて、キレイに乗りたくて...
それなのに、まず外見が第一章で書いた様に
こうなり...
そして、これが僕の一番ツラい事!!!!!!
3ヶ月で走行距離約9000km........
一年で.......どうなってるのでしょうか.....
こうやって走行距離が運転する度に増えて、車の価値が下がるのが非常に早く、ガソリン代がハンパじゃない。これが物凄くツラい。
「じゃあ、プリウス買えばいいじゃん!!」
そんな貴方にこう言いたい。
「どうやって舗装道路に出るんですか?」
プリウスじゃ未舗装の山登れねーよーーーーー。
うわァァァァーーーーーん。