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"Gibraltar" オーストラリアの360万坪の牧場から

オーストラリアの田舎にて牛を育てる日本人のブログ。日本では有り得ない日常や日々の生活、360万坪の牧場での出来事を記事にしています。 過去の記事は旧ブログでご確認下さい。 旧ブログアドレスhttp://s.ameblo.jp/gibraltarmasashi/ 

忙しい日々

こんにちは。

何だか忙しくてブログの更新もしばらくしていませんでしたね・・・。

何が忙しいって、先週までの生活を書き出してみると、

 

・6万6千坪の種蒔き

冬の牧草の種蒔きです。毎年必ず冬になる前にオーツ(燕麦 えんばく)という牧草を蒔きます。

6万6千坪の畑に種を蒔くのはトラクターで2日かけて行いますが、時速7キロで畑をグルグル10時間運転し、2.5トン分の種と肥料を撒きます。この2.5トン全て入る機械はありませんので、25キロづつに小分けにされた袋を何袋も担いで機械に何度も補充します。1日で25キロの袋を40袋以上持ち上げては置いて、袋を開けて機械に種や肥料を入れる事をトラクターを何度も停車して繰り返します。それが2日間。

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種蒔きから数日、キレイに芽が出てきました!

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・牛の出荷

冬に入る前に、今シーズンに産まれた子牛を出荷します。これも毎年恒例の行事。

合計で500頭近い牛を山から谷から集めては狭いキャトルヤードに閉じ込めて作業を行います。

 

・薪の販売

秋~冬の需要の高まる時期限定で始めたこの薪売りが予想以上に忙しく、注文に答えるためにほぼ毎日チェーンソーと薪割りに追われています。山に立つ枯れ木を倒して輪切りにしてトラックに載せて運んで、ストーブに入るサイズに割って、割ったら注文先へ配達します。配達は最低でも往復80キロの道のり。


倒した木を輪切りにしてトラックに載せますが、ひとつひとつが凄く重いです。

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薪は割ってストックしておきます。

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・子供のラグビー

子供の地元のラグビーの練習と試合(火、木、土)と地域代表の練習や試合(日曜)。これらの移動で一週間で約500~1000キロのドライブ。先日は泊りがけで2試合、往復800キロの移動の予定が、帰り道に迷って往復1000キロの移動・・・。

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・牧場管理

牛の世話、フェンスの修理、機械のメンテナンスなど様々。

上記の種蒔きの他に、畑を耕したり、農薬を撒いたり・・・。

 

これらの牧場仕事は基本的にはお日様が明るいうちに終わらせなければいけないのだから中々忙しいですよね。

ただ、忙しいと言う事は嬉しい事ですね。

忙しくなるといつも思い出します。ここに来た最初の1年目の事を。

ただただ広い土地にどうして良いかわからない牛の世話や見た事のない機械類、本当に何をして良いかわからなくて、なにかをしようとするのだけれど何をどうしたら良いかわからず予定が組めない。

何もわからないからヒマだし、友達はいないし、ド田舎だし、電話もインターネットもテレビも無かった・・・。

若い頃にアルバイトを選ぶ時はヒマそうな仕事を選んだけれど、実際にヒマな仕事は長続きしないんですよね。

 

いつまでも忙しさが続くような牧場でありたいですね。