読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

"Gibraltar" オーストラリアの360万坪の牧場から

オーストラリアの田舎にて牛を育てる日本人のブログ。日本では有り得ない日常や日々の生活、360万坪の牧場での出来事を記事にしています。 過去の記事は旧ブログでご確認下さい。 旧ブログアドレスhttp://s.ameblo.jp/gibraltarmasashi/ 

サイクロン デビー

こんにちは。

前回の記事で、家の前を流れる川が上流の大雨によって増水したとお伝えしたと思います。

まったくうまくいかないですね。降らない時は何週間も雨が降らないで困り果てるのに、降る時は一気に大量に降って、洪水の心配をしたりと慌てなければいけない。どうしてその中間が無いのだろうと川が増水するたびに思います。

前回の記事で書いた川の増水が少しだけ引いて、やっと大きなトラクターで川を渡れるようになったのが増水から1週間後。もちろんまだ乗用車やトラックでは川を渡る事が出来ないために、川の片側だけでの仕事が続いています。

そんな状況の中、いつものように天気予報を見てみると「サイクロン Debbie(デビー)」の文字がいくつも出ている。そうです、いつのまにかサイクロンが発生していたのです。

天気予報によると、サイクロンは大型で、現在ケアンズとブリスベンの中間にある沿岸沿いに位置していて、予想だとそのまま沿岸沿いをシドニーまで進んでいく進路になっている。

 

これは非常に困った・・・。

 

先ほど書いたように、ここの川の水位は少しは下がったものの、通常の3倍の水が流れている。もしこの状況でサイクロンが近付き、上流で大雨を降らせたらきっと2011年と同様の大洪水に発展しかねない。

 

でも、何も出来ない・・・。

 

自分で現在出来る事は、サイクロンがどこかに逸れてくれる事を祈る事と、川に近い場所にある機械や家畜を動かす事。

 

テレビではサイクロンのニュースが盛んに流れている。

f:id:gibraltarmasashi:20170402204412j:plain


どうやらサイクロンが通過した場所で、かなりの大雨を降らせており、洪水が起きている地域も少なくないようだ。不幸にもサイクロンは進路を変えずに沿岸沿い下ってきている。

そしてサイクロン発生のニュースの翌日、沿岸から離れたこの場所でも60ミリの雨が降りました。しかしこれは予想通りで、問題なのは沿岸に近い上流で雨がどのぐらい降るかと言う事。「沿岸に近い上流」と書きましたが、その上流から沿岸までは200kmはあります。しかし、その地域も最大で200ミリの降雨の恐れがあるとの情報があったものだから、家族と万が一の場合の避難計画を話しました。

その日の午前中に学校から「洪水の恐れがあるので子供を迎えに来てください」との通知があったので、子供を迎えに行き、その後は家族でニュースに釘付け。

結果からお伝えすると、上流でも数十ミリの降雨があり、川はまた先週のピーク時ほどの増水。


ちなみに、川の増水の様子は↓↓。


増水前の写真

f:id:gibraltarmasashi:20170402204537j:plain

f:id:gibraltarmasashi:20170402204624j:plain



増水後の同じ場所


f:id:gibraltarmasashi:20170402204702j:plain

f:id:gibraltarmasashi:20170402204724j:plain


この周辺に深刻な被害は出ませんでしたが、ここから200キロ離れたリズモアの街では記録的な大雨により深刻な被害が出てしまいました。


車と銀行のATMがこの状態。

f:id:gibraltarmasashi:20170402204925j:plain

f:id:gibraltarmasashi:20170402205051j:plain



このリズモアの街は何度も訪れた事があり、以前記事にした事のある中古車の「ミッツィー」や犬の「デイジー」を購入した馴染みの街。

一刻も早い街の復旧を願うばかりです。