鉄の皮
こんにちわ。
日本は夏ですね。こちらの季節は真逆なので現在冬です。
オーストラリアって暖かいイメージですが、こちらの冬は日本と同じ様に寒いです。
これは僕の家のリビングにある薪ストーブです。名前の通り薪を燃やして部屋を暖めます。
これが全体図です。天井に向い煙突が出ています。
薪は買うことも出来ますが、山に住んでいるので当然買いません。チェーンソーで木を切り斧で割ります。
薪に使う木の中で最も良く燃えて暖かいのが、アイアンバーク(Ironbark=鉄の皮)という木です。
このアイアンバークは硬く強く万能な木で、牧場内のゲートの柱にも使います。
アイアンバークは牧場内の至る所に生えており、これが様々な理由で枯れたり、倒れた物を薪として切ります。下の写真は枯れたアイアンバークです。
すでに倒れた物もありますので、これをストーブに入る大きさに切り、斧で割って家に持ち帰ります。
こんな感じで切ります。
これを斧で割ったものを家の庭に置いておき、ストーブにくべます。
こうやって毎年冬に僕達は暖をとっているんです。
ちなみに、この薪を売る事も可能です。
まさに何でも屋さんのアイアンバークのお話でした。